我が家のワンコのダニ被害

皆さまこんにちはこんばんは。ケモミミ本舗 たぬぬです。

前回ダニの話を書きました。

ダニは近くを通るだけでほんとに魔法のようにくっついてきますよね…

ということで、今回はうちのワンコのダニ被害の話です。

(前回のブログで「枯葉の上を歩いただけでもダニがつく」と書いたのはうちのワンコのことです)

そのダニ被害を受けた日は、肌寒くまだ虫の発生もほとんどない時期だったためダニに対する危機意識も薄くすっかり油断していました。

いつものようにワンコを近くのお散歩コースに連れて行って家に入ろうとしたその時。

ふと違和感を感じて、何気なくダニのチェックをしたところ、抱っこ紐から抱っこ用スリングからもちろん犬本体までダニが歩き回っているのを発見してしまいました。

プギャーーーー!!!

すぐに洗えるものは全て洗濯し(自分の服を含む)、ワンコも毛刈りしてシャンプーのつけ置き(普通のシャンプーしかなかったためつけ置きで窒息殺を期待)をし、さらにワンコを湯船に入れて、お湯から逃げようとするダニを捕獲しては殺す作業を繰り返し…

(とにかくすっかり油断していたのでダニ対策グッズはまだ家にはなく、ひたすら物理的に除去するしかありませんでした)

ふー。

危ないところでした。

などとやれることは全てやりきったと信じていたその1週間後。

(怖いので小さい画像で)

はい。ダニまだ生きてました。

ビニール袋越しなので少し写真は見にくいですが、はっきりマダニでした。

しかも吸血済み。

このダニは8本足で全て成虫でしたが、マダニは幼虫の時(6本足)から吸血能はあるので厄介です。

吸血前は1mm程度の大きさしかない体が1cmくらいまで大きくなるのでかなりの量を吸血することになります。

(だいたい1mlくらい)

1匹あたりは少しの吸血量でも何匹もたかられると貧血になることもあるので油断できません。

この時は確認できただけで3匹いました。

(めっちゃ探しました)

言うまでもなくワンコの寝床や人のベッドシーツ等々洗えるものは全部また洗いました。

前回のブログでも書きましたが、ダニは吸血以外そのものも厄介ですが、さまざまな病気を運ぶのがさらに厄介で、この時もウイルスの潜伏期が過ぎてもしばらくは戦々恐々として過ごしました…

(ちなみに吸血中のダニを見つけた場合は引きちぎらずにそのままの状態で病院に連れて行ってください。
ダニの頭が残るとそれはそれで後が大変になります)

わずか1mmの生き物に翻弄されるのはなんだか滑稽でもありますが、ワンコだけでなくネコちゃんもダニ被害は受けますので、外飼いしている子はほんと気をつけてくださいね。(もちろん人も)

(そして可能であれば室内飼いにしてあげて欲しいと思います…)

ペットが感染すると、その近くで過ごす飼い主にも感染の危険がありますので、しっかり対策をして乗り切っていきましょうね。

我が家のダニ被害報告でした。

※ちなみにダニは物理的な「高温」が1番効果的です。
 熱湯とか太陽光とかですね。ただ、全てのダニに行き渡らせるのが難しいので化学的な対策と合わせるといいと思います。

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