皆さまこんにちはこんばんは。ケモミミ本舗です。
コロナが昨年の5月に5類に移行して約1年半経ちました。
そんな中、厚生労働省の人口動態統計によると、5類移行後1年で新型コロナでの死者が3万人を超えたようです。
yahoo news 「コロナ死者、年間3万2千人 5類移行後、インフルの15倍」
実にインフルエンザの15倍の死者数ということで、特に老人に死者数が多いようです。
とは言え、感染を軽視されがちな若齢者(10歳未満)でもかなりの死者が出ていることもしっかり認識する必要があると思います。
さらに、厚労省によって集計も曖昧にされ、モニタリングも縮小されてしまっている中でなお、これだけの数が表面化していることに軽く絶望を感じています。
今までのウイルス性疾患と違うのは、感染自体でも十分に脅威となっていることに加えて、後遺症という新たな脅威が加わっているところです。
コロナウイルスはウイルス株の移り変わりが頻繁に起き、株によって症状や死亡率が変わることもよくあります。(だいたいは重症化の方向に変わりがちです)
「コロナは風邪」と言われる向きも未だに多いですが、短期で収束する疾病ではない以上、予防はまず弱い人のためになり、回りまわっていずれは自分のためになります。
むしろ最終的に自分のためになるから予防すると言っても過言ではないでしょう。
自分がかかれば家族にも大きく影響するわけですからね。
家族には弱い人はいませんか?
本当に?
感染を広げてくれる無防備な人が多くいることはウイルスにとって僥倖でしょう。
なんせウイルスは媒介する生きた細胞がいなければ長く生存はできないのですから。
後遺症のこともねちっこく書いておきます。
新型コロナの後遺症は感染を重ねるごとに発現する可能性が高くなり、深刻度も大きくなるという研究結果がたくさん出されています。
特に血管系の機能低下、認知機能の低下がもっとも多く出ているようです。
認知機能の低下はかなり深刻なようで、いずれ社会の生産性の低下として表面化してくるのではないかと言われています。
若ければ認知機能の低下には気づきにくいものの、脳を調べると損傷が分かるとか。
老齢であればなおさら認知機能の低下は脅威になると思います。
病気にかかった場合の対処法は基本的に、
感染の疑い → 「検査」→ 加療 → 安静し回復させる
という流れになります。
新型コロナではなぜかこの「検査」が非常に軽視され、むしろ忌避される傾向にありますが、これは自身の勉強のためにもぜひ受けましょう。
(PCRが基本。PCR now さんなど活用しましょう)
そして、さらに加療の部分でもなぜか抗ウイルス薬の処方が忌避される傾向にありますが、可能であれば(というかできるだけ)抗ウイルス薬をもらうようにしましょう。
何も言わなければ(ほぼ)処方されないので、自分から申告してもらうようにしましょう。死ぬほど高いですけどその後の人生と引き換えにして後悔しない金額でなければ泣きながらでも払いましょう。
コロナに関してはウイルス量がやはり症状の軽重を左右している気がします。
とにかくまずは予防です。
(人混みでの)マスクの着用、換気、手洗いをしましょう。
ワクチンについてはおそらくmRNAワクチンはあまり期待できそうにありません。
(陰謀論的なものは排除した上での判断です)
が、60歳以上の老齢者の場合はデメリットに比べてメリットは多少はあると思います。
(従来型のワクチンという選択肢もあります)
感染によってできる免疫はほぼ期待しないほうがいいでしょう。
それにしてもすっかり自己責任の時代になって(されて)しまいました。
自分(と家族)を守れるのは自分だけです。
悲しいですが、粛々とやれることを続けていきましょう。