(閑話休題)青大将とネズミ

皆さまこんにちはこんばんは。
ヘビは遠くから見るならまだしも間近では絶対見たくないケモミミ本舗中の人です。

今日はちょっとした小咄を書こうかなと思います。

15年前くらいになりますか、まだその頃は仕事で農場に行っても仕事が終わると農家さんがお茶を出してくれたりして立ち話なんかをするのが一般的でした。
(というか、その頃から農場での立ち話が無くなり始めたと言った方が正確かもしれませんが。会話が減るというのは時間効率的にはいいかもしれませんが確実に関係性は毀損されますね)

その時に行った農家さんは長話になるのが定番の方で、その日も帰るタイミングがなかなか掴めなくてだらだらとお話にお付き合いしてました。

その時に出たお話が題名にしてる青大将の話です。

青大将についてはこちら→ アオダイショウ wikipedia

その農家さん曰く、農場内はエサも豊富だし暖かいし隠れるところも多いしでネズミがやっぱり多いそうなのですが、たまにそのネズミが姿を消す時があるそうなんです。

で、なんでだろうと思ってると畜舎の梁なんかに青大将がぶら下がってたりするらしいんです。

ネズミの危機管理能力高すぎですよねー。
(エサになるネズミがいなくなるなんて青大将からしたらエサ探すの大変になるから困っちゃいますよね)

農家さんのお話だけなので本当にそうなのかどうかは私は知る由もないのですが、さまざまな病原体を運ぶネズミがいなくなるのはそれだけでものすごくありがたいことなので、農場の衛生環境を見るだけの立場としては「へび様様」と言った感じなのですが、実際に相対することになる農家さんはどうなんでしょうね。

聞いておけばそのあたり聞いておけばよかったな、なんて今になって思ってたりします。

(あー、でも爬虫類系はサルモネラとか持ってるかなー)

おすすめの記事